賃貸物件の入居にかかる費用の目安は? | |
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物件によって異なりますが、敷金 礼金 仲介手数料 入居月の日割り賃料 翌月分賃料 火災保険 の合計額になります。 【例】 賃料50,000円 共益費3,000円 敷金2か月分 礼金2か月分 1月15日に入居する場合 敷金 100,000円 礼金 100,000円 日割り賃料 28,266円 翌月分賃料 53,000円 仲介手数料 55,000円(税込) 火災保険 約10,000円(物件、年数により異なります) 合計 346,266円。 |
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敷金、礼金等の違いはなんですか? | |
・敷金…家主に預ける金銭。退去時には返還されます。ただし、借主に賠償義務がある場合は、その金額を敷金から相殺されます。 一般的には、クリーニング費用、畳の表替え、破損、汚損したクロスの補修費用が差し引かれ、その残金が返還されます。 ・礼金…家主へ支払う金銭で、返還されることはありません。 ・敷引金…預けた敷金のうち、返還されない部分です。原状回復費用に充てられます。 ・仲介手数料…不動産会社の利益です。賃料(共益費は含まない)の1か月分と消費税。 ・火災保険…正確には、借家人賠償責任保険。火災、水漏れ、破損等の事故を起こした時、家主、および同じアパートの住人に対して支払う賠償のための保険です。 借りる部屋の大きさ等によりますが、年間5,000円~10,000円で、1年契約、2年契約での更新が一般的です。 |
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申込から入居までは何日必要ですか? | |
すでに空家で、ルームクリーニングも完了している物件の場合は、いつでも入居が可能です。 ただし、現実的には、申込→家主審査→契約書類の作成→必要書類の準備→契約→鍵の 引き渡し→電気、ガス、水道の手配…と、行うことはたくさんあります。 最低でも3日間程度はかかると思いますので、早目の行動をお願いします。 |
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3か月後に入居したいのですが、予約は可能ですか? | |
基本的にはできません。、 予約を受け付けた場合、3か月以内に、別のお客様が入居を希望した際、お断りすることになり、家主さんは利益を失うことになります。 もし、それでも物件が気に入った場合は、契約のみを先に行い、入居は3か月後にする、という方法は可能です。 ただしその場合は、住んでいない状態でも賃料は発生しますのでご注意ください。 |
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申込時、契約時に必要なものは? | |
申込の際は、本人確認用の運転免許証があれば十分です。 また、申込用紙には、本人、同居者の内容以外に、勤め先、連帯保証人の連絡先等が必要に なります。予め確認しておきましょう。 契約の際は、下記の書類が必要になる場合があります。 ・住民票(入居者)…市役所で取得可能です。 ・印鑑証明(連帯保証人)…市役所で取得可能です。 ・源泉徴収票(契約者)…会社で取得可能です。または所得証明でも代用できる場合もあり、その場合は市役所で取得可能です。 ・契約金…敷金、礼金等の金銭です。 ・契約書類…契約者、連帯保証人の署名、捺印が必要です。 連帯保証人が遠方に住んでいる場合、時間が掛かりますので早目の対応が必要です。 |
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入居後の故障、破損はどうすればいいですか? | |
設備が自然損耗によって故障した場合は、家主、又は管理会社に連絡をお願いします。 自然損耗による故障は家主に補修義務があり、入居者への費用負担はありません。 また、緊急を要する場合(水道管の破裂等)は、業者を手配し、その費用を後日家主に請求する場合もあります。 ただし、使用方法に不備、過失がある場合には、入居者負担になります。 また、消耗部品(電球、水道パッキン等)は、入居者の負担になります。 |
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退去の連絡はいつまでにすればいいですか? | |
最低でも1か月以上前にお願いします。 はっきりと退去の日程が確定していない段階でも、『○月いっぱいには退去します』という形でまずは連絡をしてください。 この連絡が遅れた場合、契約違反による違約金が発生することがありますのでご注意ください。 |